スクール名

ヘブライ文化学院

コース番号

017-00040

講座概要

旧約聖書に登場する神は、モーセの前で「私は主である」と自己紹介しました。この「主」と訳された「YHWH」の四字は、神聖な神様の名前であるため、古来よりみだりに発音してはいけないとされてきました。

本講座は、この神名発音の歴史を、今から3000年前、2000年前と区切って追いながら、当時の人々が神名に対してどのような態度であったかを考えます。

現代聖書学ではこの名を「Yahweh」と推測し、「ヤハウェ」、「ヤーウェ」、「ヤーヴェ」と発音しています。もしこれが正しい発音だとしたら、この神名はどのような意味を持つことになるのでしょうか。言語的な裏付けを探りながら「ヤハウェ」の意味にも迫ります。

さらに2008年6月、カトリック教会はこの「ヤハウェ」という発音を禁じる決定を発表しました。神名発音にまつわる議論は、21世紀になっても続いているのです。これらも踏まえ、歴史を振り返りながら神名発音について共に考えてみたいと思います。

目 次

公開収録「神聖四字の発音の歴史」 1部 (55分)
公開収録「神聖四字の発音の歴史」 2部 (47分)

講 師

阿部 望
1991年ヘブライ大学人文学部ヘブライ語学科修士課程修了。
日本ヘブライ文化協会副理事長、「銀座ヘブライ語講座」「お茶の水ヘブライ語講座」「横浜ヘブライ語講座」等、多数のヘブライ語講座を主宰。
獨協大学国際教養学部言語文化学科非常勤講師。
著書に『現代ヘブライ語辞典』『ヘブライ語入門』『わかるユダヤ学』(いずれも共著)などがある。

受講料

2,000円(税抜)

受講期間

30日

キーワード:ヘブライ語, ミルトス, ユダヤ